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第21回 2004年花葉会サマーセミナー
もう安売りはご免だ! 進む花の産業革命をつかまえる

 花は心の道具である。だから本来、花は人々の苦しむ、社会的苦境下で需要が増えるべきものであるに違いない。だが、この不況下で消費は落ち込み、花もデフレ状態である。60%の日本人がまだ、花を心の道具として使う方法を知らないのだから、それは当然の成り行き・・・とするならば、健全な日本社会のために、花産業が成さねばならぬ事はまだまだ多い。 その意味で日本の花産業は前途洋々である。  不況に翻弄されたかのような昨今の「花の安売り競争」は・・・・こうした花の社会的役回りを、花産業自らが損ねているのではないだろうか。安ければ安いほど・・・・花は人の心を豊かにする商品だったのだろうか。そうではない。今、花産業が、需要者に価値ある商品を・・・・意味ある商品を届けているかどうかが問われているのだ。
 アメリカの生産者に広がる No more cheap products (安売りはご免だ)という悲鳴は、花のもつ社会的役回りの再考を訴えてはいないだろうか。そこでは、心の道具として良い仕事をする花を、分かりやすい形で供給できる生産者に勝ち残る絶好の機会が与えられている。
 今年の花葉会サマーセミナーは、アメリカの動向をしっかり学んだ上で、花がこうした社会的機能をしっかり果たすために必要な、新たな産業構造を提案する。それは花の構造改革、いや、花の産業革命と呼ばれるにふさわしい大変化をもたらす可能性を秘めている。

7月24日(土)

日本歯科大学本館8階 富士見ホール

10:20~12:30安売りに対抗するアメリカの選択
ジョージ・ボール社 出版部
フロラカルチャー・インターナショナル 主幹編集長
Dabbie Hamrick
12:30~13:20昼 食
13:20~14:40 この閉塞感を打開できるのは育種しかない
フローラトゥエンティワン 代表取締役社長 坂嵜 潮
14:55~16:15どうして私たちは市場出荷できないか
三浦園芸 代表取締役社長 三浦 基彰
16:25~17:45市場はこうして構造疲労を乗りこえる
(株)フラワーオークションジャパン 取締役 情報企画室長 長岡 求
17:50~18:10質疑応答
18:30~20:00懇親会

7月25日(日)

日本歯科大学本館8階 富士見ホール

9:10~10:30JA東海グリーンのありがとうと感謝される売場作り
JA東海グリーン 代表取締役社長 前田 悟
10:40~11:40押し寄せるグローバルスタンダードと日本の戦略
千葉大学園芸学部 教授 安藤 敏夫
11:45~12:10 質疑応答
12:10~13:00昼 食
13:00~15:30わが社の推奨品種
サカタのタネ・シンジェンタシード・精興園・タキイ種苗・福花園種苗・ミヨシ

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