雑誌「花葉」

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第30回 2015年花葉会セミナー
「鉢物新時代へ」~生産者から変わろう~

主催:一般社団法人花葉会

 日本の農業を支える販売農家数は150万戸ほどで、その経営者の平均年齢は70歳を超える。そして、10年後には100万戸の販売農家が消えるという予想もある。一方でTPP交渉が進むなか、農業において何らかの譲歩が予測される。日本の農業はまさに内憂外患の時代を迎えている。
 今回のセミナーでは、激変する青果物の生産流通に焦点をあわせ、ふたりの講師にご登壇いただく。昨今の青果物業界は大胆かつ過激に、いくつもの個性的なビジネスモデルが生まれ、育っている。その状況をふたりの講師から紹介していただき、花き業界がどうあるべきか、その指針にしていただくことを目指す。セミナーの後半では『花き業界の未来像を描く』ことを目的に、討論会を計画した。初の試みとして大田市場の(株)フラワーオークションの協力を仰ぎ、各地の鉢物生産者100名以上を目標に集める。そして参加いただいた皆さまと討議を重ねることで花き業界の未来像を描くことを目指したい。
 花葉会セミナー二日目は産地見学会を企画した。これも初めてのことだが、昨年のセミナーで登壇いただいた群馬県の邑楽館林地区のシクラメン生産を見学する。生産者それぞれ違う環境で異なる管理をしながら、全員の品質向上を達成できた理由などを感じ取れると期待する。
 なお、花葉会は一般社団法人として法人登記が完了し、この4月より新たなスタートをきった。そして、このセミナーは初めての試みを実施する。今後とも花葉会をご支援いただくとともに、セミナー会場でお会いできることを期待し、多くの参加申込をお待ちいたします。

7月18日(土) セミナー

東京都中央卸売市場大田市場事務棟2階大ホール (9:20から受付開始)

09:20~09:50受 付
09:50~10:00オープニング
花葉会会長
千葉大学大学院園芸学研究科 教授  三吉 一光
10:00~11:00「持続可能な農業経営を目指して」
(株)マルタ 代表取締役社長/(有)ピュアフーズとうや代表取締役 佐伯 昌彦

北海道で野菜中心の農場と農産加工会社を営みながら東京に事業本部を置く全国組織型の農業集団組織の代表を努める。
消費行動の変化に対応した多様な販売先への商品企画の提案と家族経営から法人組織、農協組織との販売戦略の構築に取り組む中で得た知見をもとに持続可能な経営戦略のあり方について提言します。
11:00~12:00 「激動時代を生かす農業戦略」
(有)木之内農園代表取締役会長/NPO法人阿蘇エコファーマーズセンター理事長 木之内 均

都会のサラリーマン家庭で育った若者が、新規就農をゼロから始めてから2つの農業法人と農業人材を育成するNPO法人の設立・経営を行うまでに成長させてきました。それらの経験と経営手腕が評価され、大手企業の総合農業アドバイザーの依頼を多数受けてきました。
今回は、これまで得た経験から今後の日本の農業についての将来の展望とあり方について講演を行います。
12:00~13:00昼 食
13:00~16:45討論会 「花き産業の未来像を描く」
司会・進行役: 花葉会理事長/FAJ取締役 長岡 求
花葉会/(有)サカタテクノサービス 久保田 芳久
17:00~19:00懇親会

7月19日(日) 見学会

群馬県邑楽郡館林シクラメン生産農家 (東武線 館林駅東口10:00集合)

09:30~10:00受 付
10:00~13:00シクラメン生産農家見学 (有限会社峯崎園芸・石川花園・誠養園 を訪問)



講師のプロフィール

佐伯 昌彦(さえき まさひこ)
株式会社マルタ代表取締役社長/有限会社ピュアフーズとうや代表取締役
  • 昭和30年 3月 洞爺湖町に生まれる
  • 昭和53年 3月 千葉大学園芸学部園芸学科卒業
  • 昭和55年 4月 就農
  • 平成 8年 3月 北海道指導農業士認定
  • 平成12年 5月 有限会社ピュアフーズとうや代表取締役社長
  • 平成17年 6月 株式会社マルタ代表取締役社長
有限会社ピュアフーズとうや
地域の農産品の加工製造。主な商品 濃縮シソジュース、トマトジュース、漬物、菓子類等

株式会社マルタ
生産者出資による組織。農産物販売支援、生産履歴情報の公開支援、農業適正規範導入への支援等、北海道から沖縄までの生産者約1500名の生産者集団


木之内 均(きのうち ひとし)
有限会社木之内農園代表取締役会長/NPO法人阿蘇エコファーマーズセンター理事長
  • 神奈川県生まれ、東京都町田市育ち。
    幼い頃から、自然や動植物に興味があり、小学生の頃から畑を借りての野菜づくりなど「農」のあるくらしを実践。
  • 前九州東海大学農学部一期生として入学。
    朝から晩まで農学と農業と向き合い、1年生でハワイ研修に参加し、3年生の時には1年間南米に農場実習生として留学、開拓と放浪の中、数多くの経験から日本で就農する事を決め、帰国。
  • 実家は農家ではなく前九州東海大学を卒業後、無一文にもかかわらず地域の人々に支えられながら就農を開始。
    就農4年目で、観光いちご狩り園開園とともに、研修生の受け入れを開始農業新規参入の第一人者であり、阿蘇におけるイチゴ栽培といちご狩りの観光農園の先駆者でもある。
  • 平成9年有限会社木之内農園を設立。六次産業化にも先進的に取り組み、平成13年に日本農業賞優秀賞を受賞。
  • 平成16年には県内の専業農家や農業法人とNPO法人阿蘇エコファーマーズセンターを設立し、これまでに900名以上
    (平成27年現在)の就農希望者を受け入れ、104名の独立農業者を輩出。 新しい経営感覚の農業者育成を目指している。
  • 全国各地で講演する傍ら、豊富なネットワークから全国的な農業界の成長と人材育成を行う組織づくりをはじめ、農業に関する国際的経験からJICAをはじめ国際協力の分野でもアドバイザーとして世界各国を回っている。
  • 平成26年熊本県教育委員長に就任。全国初の農業界からの県教育委員長への就任となる。
  • 平成27年東海大学経営学部特任教授に就任。
その他の役職 株式会社花の海取締役、熊本県教育委員長、熊本県観光農園協議会会長、熊本県就農アドバイザー、東海大学特任教授
著書 「大地の夢-都会っ子農業に挑む」

有限会社木之内農園
いちご、ミニトマトの栽培事業、いちご狩り・農業体験の観光農園事業、加工品事業、露地野菜の栽培事業

NPO法人阿蘇エコファーマーズセンター
現役農業経営者が教える、農業を志す人を教える研修機関。

株式会社花の海
システム生産農場。苗物生産(野菜・花)、鉢バラ生産(ポットローズ)、交流事業(イチゴ狩り、直売所、外食、体験教室)

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