2022 花葉会オンラインセミナー
ポストコロナ戦略に通じる植物の価値とは?~街の花屋から再考する花き業界の役割~
主催:一般社団法人花葉会
欲しい商品はなんでもインターネットで、簡単に購入できるこの時代に、花き業界が提供できる価値とは何だろうか?そんな難題に頭を悩ませる業界人も少なくないだろう。
今回は、福岡県で小売業を営み、全国でもファンの多い「アトリエ華もみじ」の小森妙華氏に、ご講演を頂く。小森氏は、寄せ植え教室を主軸とした経営展開の中で、コロナ禍でも売り上げを増加させ、さらには実店舗の強化に取り組んでいる。こうした成果は、小森氏のもつ想いやビジョンに、多くの消費者が共感したからこそ。
街の花屋の役割とは?そんな話題を通して、小森氏の想いやビジョンの一部をお聴きしよう。花き業界の「役割」を再考することが、小手先ではない真のポストコロナ戦略になるはずである。
2022年11月24日(木) 18:30~20:00 Zoomウェビナーによるオンライン開催
講演者
小森妙華先生
アトリエ華もみじ代表取締役
講師のプロフィール
小森 妙華
- 株式会社ハナモミジ 代表取締役(花の小売)
- 株式会社良徳 代表取締役(花卉生産)
- 2011年に移動花屋からスタートし、現在は福岡と東京に実店舗を構える。
- 扱う商材は花苗やリーフ苗などポット植物。
- ギャザリングという技法を使った寄せ植え「ブリコラージュフラワー」で全国の女性ファンを魅了する。
- 「花のある自然で美しい暮らし」というテーマで街の花屋を増やすために、花苗のプロを育てる「ブリコラージュフラワー」の講師を努める。
- 6年で生徒数は450名を越え、花屋として全国で活動をスタートした人数は40名を越える
- 小さな花苗屋さんが普及しない理由は流通、教育、環境にあると考え、花の生産会社の代表に就任し、小さな花屋が運営していける仕組みづくりを手がけている。
- 小ロット多品種の生産品を全国の小さな花屋に届けスタートアップの様々なサポートを行っている。
- 講演では、いち小さな花屋がなぜ花のプロを育て、生産現場に入り、流通をイノベーションする必要があるのかのお話します。